業界初HRSaaS 第1創業期前半を振り返ってみた
2022/04/14
今回は、2020年10月の創業からカタグルマの基盤を築いてきたCEO大嶽・CTO川の2人と、2022年1月にカタグルマ初の社員として加わった近藤・土崎による座談会形式で、カタグルマのこれまで、そして未来をお伝えします。
走り出す準備期間としての1年間
2020年10月~2021年9月は、起業して会社としての土台を構築することで終始した、いわゆる第0創業期。現在のカタグルマは、2021年10月からは前年度に構築した土台をもとに本格的な事業をスタートする第1創業期のフェーズです。
第0創業期から現在まで振り返ってみていかがですか?
川:第0期はとにかく「カタグルマ」という姿かたちをつくるということに終始した1年でしたね。6月末にリリースを迎えてからは、2人でいかにユーザーを定着させるかということを模索しながらなんとかやってきたところに近藤さんとつっちーが加わって、カスタマーサクセスの部分ですぐに動き出してくれたのはすごく大きかったね。まだ最終着地点ではないけれど、色々改善をしてあるべき姿に整えていってくれているという印象があるよね。
リリースしてから、システム開発責任者でもある自分がユーザー対応をしていたことで一度システム開発の手が止まってしまっていたので、そこも2人が加わったことで、開発もひとつの柱として進みだしたというのは第1創業期のカタグルマにとって大きいね。
大嶽:川くんがカスタマーサクセスの仕事をしてくれていたおかげで、僕は知り合いにカタグルマを勧めて興味を持ってもらい、スタート時点で20施設に利用してもらうことができたと思うよ。
スタートからの1年間は会社として走り出すための準備をしてきたようなもので、2人でやってきたといっても実質個人事業主のようなものだったから、2022年に2人が加わって今はひとつの家族みたいな感覚なんだよね!個人でやっていたものがひとつの組織になっていっているという感覚がしています。
この3か月はあっという間だったけど、3か月カスタマーサクセスとして仕事をしてみてどうですか?
近藤:初めての仕事ばかりで不安でしたが、第0期の時点で大嶽さんと川さんが地盤を築いていただいたからこそ、私たちは「もっとこうしていこう」という話ができたと思います。
土崎:2人ともこれまでも保育業界に関わってはきたけれど、カスタマーサクセスやインサイドセールスのような仕事は初めてだったので、ユーザー様とのミーティングに同席いただいて細かくフォローしてしてもらえたというのも心強かったです!
近藤:前職でコンサルをやっていた時はお客様と密に関わっている感覚があったので、SaaSのサービスで関わるお客様が増えるとそのような関係性を楽しめるのかなという不安があったけれど、意外と月1回のオンラインミーティングでも、「このユーザーさんにはこうゆう提案ができた良いな」と寄り添って考えることができるところが楽しいと思っています!
ただ、ユーザー数は私たちが加わって大幅に伸びたわけではなく、年度末にかけて施設の繫忙期も重なり鈍化してしまっている感覚があるので、顧客獲得をもっと頑張っていかなければいけないという課題も感じています。
大嶽:時期的な傾向もあるけれど、数値の達成自体はカタグルマとしての成功や目的ではなくて、「カタグルマと関わるお客様の成功」を目指して、カタグルマに関わるお客様をたくさん増やしていこう!
「保育」への想い~仲間~文化をつくる
これから第1創業期後半がスタートして、新たなメンバーも加わっていきますが、どんな組織を作っていきたいですか?
近藤:今は毎日会社に働きに行くというより「仲間に会いに行く」という感覚で、本当に家族みたいと思っているので、このかんじを保ちつつ組織が大きくなっていけば良いな、と。
土崎:今後仲間が増えても今私たちが感じているように楽しく働いてもらえると良いですね!
大嶽:これから加わるメンバーも含めて創業メンバーは保育に想いがある人が集まっているから、能力よりも保育への想いのある人を仲間に加えていきたいし、そうゆうメンバーが集まれば自然に良い雰囲気ができていくと思うよ。
この先、自分の会社が、ではなく「カタグルマ」という会社が残っていってほしいと思っているので、想いに共感してくれる人に加わってほしいね!
川:これから仲間に加わる人のためにも、雰囲気づくりだけでなく、働き方も含めてこの創業メンバーでカタグルマの文化を作っていかないといけないね。
~最近のカタグルマエピソード~
オフィスに観葉植物がやってきました!小さなオフィスに緑があるだけで癒されますね!
発注した土崎はフルリモート勤務のためお世話はお任せなのですが・・・。上京した際にはしっかり可愛がってあげようと思います!