保育園の働き方改革 – 人手不足と処遇改善に向けた具体策

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保育業界が直面する深刻な課題
すでにご存知の通り、現在、保育業界は様々な課題に直面しています。
〇少子高齢化や労働環境の変化に伴い、保育士を目指す若者が減少し、保育所の人手不足が深刻化・・・
〇保育士の配置基準の厳格化により、必要な保育士の数が増加・・・
この厳格化は子どもたちの安全と教育の質を守るためには必要ですが、その一方で保育士の確保が一層難しくなっています。
〇保育の多機能化による職員の多様化も進んでおり、専門的な知識やスキルを持つ職員の需要が高まっています。
〇人材不足の影響で、人材紹介コストの増大も問題となっています。
保育所は適切な人材を確保するために多額の費用をかけなければならず、それが経営の負担となっているのも事実です。
〇令和7年度の処遇改善等加算の一本化に向けて、保育士の給与や待遇の見直しに不安を感じている経営者様も多いようです。
〇人事・給与情報の公開義務化により、透明性が求められる時代になりました。
このような情報の公開は、保育士の処遇改善や労働環境の向上に繋がる一方で、保育所の管理業務が増加し、さらなる負担がかかることに不安を感じていらっしゃる方も多いかと存じます。
働き方改革1.0から2.0へ。人材マネジメントの変革が鍵
このような課題に対応するためには、「働き方改革1.0」の実施が重要です。
残業時間の削減、有給休暇の取得、業務のICT化、処遇改善など、基本的な労働環境の整備が求められています。
すでに取り組まれている法人様も多く、様々工夫をなさっていることと思います。
ただ、これだけではもう不十分な時代となりました。
次なるステップとして「働き方改革2.0」が必要です。
「働き方改革2.0」では、
人的資本・人財マネジメントのICT化、多職種&多様化への対応、そして働きがいの改革が求められています。
これにより、保育士がより充実感を持って働ける環境を整えることができます。
最新情報とノウハウを共有するセミナー
このような保育業界の現状と課題に対して、具体的な事例や解決策を共有するために、8月にセミナーを開催いたします。
今回のセミナーでは、3名のゲスト講師に登壇いただき、最新の情報や実践的なアドバイスを4時間たっぷりとお伝えします。
特に「働き方改革」から「働きがい改革」への変革のヒントとなる情報・ノウハウをお伝えすることで、保育士の処遇改善や働きがいを高めるための具体的な方法を得ていただくことができるかと思います。
詳細は以下のリンクからご確認ください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
一緒に未来の保育を考え、より良い環境を作り上げていきましょう!
※下記のセミナーは終了しております。
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保育人財マネジメントフォーラム2024
-保育現場の組織・人財育成の最適化を保育の質向上につなげる-
・日時:8月20日(火)13時~17時
・方法:ZOOMウェビナー
・講座
第一講座「インクルーシブ保育を実現する 人材マネジメントの多様性」
株式会社ハビリテ 代表取締役 太田恵理子氏
第二講座「元保育園園長&元町長が赤裸々告白!今後の保育園マネジメントの姿とは!?」
一般社団法人みらい政策研究所 代表理事 森章浩氏
第三講座「保育者同士の同僚性を高める「協働型園内研修」」
広島大学大学院人間社会科学研究科教授 中坪史典氏
第四講座「明日から始める“働き方改革2.0”の具体的な実践方法」
株式会社カタグルマ 代表取締役社長/CEO 大嶽広展
・セミナー参加料金:
カタグルマ会員様価格3,300円/人 一般価格5,500円/人
※お1人様1アカウントのご登録をお願いいたします
・詳細お申込みはこちらから
※上記のセミナーは終了しています。
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執筆者プロフィール

カタグルマ事務局
株式会社カタグルマ